まず試したいこと
- ダイヤルをリセットする右(時計回り)に3〜4周、大きく回します。途中まで入力した状態が消え、最初からやり直せます。
- ゆっくり、手順どおりに回す止める番号が近づいたら速度を落とし、番号がダイヤル上部の目印にぴったり重なったところで止めます。
- 最後の操作を変えてみるつまみを「引く」で開かなければ、「押す」「回す」も試します。機種によって開け方が異なります。
これで開かなければ、次の原因を順番に確認してください。
開かない時によくある原因
- 最後の番号の行き過ぎ
- いちばん多い原因です。番号を少しでも通り過ぎると開きません。戻して合わせ直すのではなく、リセットして最初からやり直してください。
- 回数の数え方
- 「右に2回」を、番号が目印に来た2回目で止めるのか、2回通過させて3回目で止めるのかで、結果が変わります。片方で開かなければ、もう一方も試してください(下の表を参照)。
- 回す方向
- 右は時計回り、左は反時計回りです。ダイヤルを正面から見た向きで判断します。上からのぞき込むと、向きを取り違えやすくなります。
- 目印の位置
- 番号を合わせる目印は、多くの機種でダイヤルの真上にある▼や線です。ダイヤルの横や下に目印がある機種もあるため、扉の表面をよく確認してください。
- 最後に触れてしまう
- 最後の番号に合わせたあと、つまみを操作する前にダイヤルが少しでも動くと開きません。ダイヤルから手を離してから、つまみを操作します。
- 郵便物の詰まり
- 中がいっぱいで、チラシや荷物が扉を内側から押していると、錠が外れても扉が開かないことがあります。扉を軽く押し込みながら、つまみを操作してみてください。
- 動きが重い・固い
- さびや汚れでダイヤルやつまみの動きが重くなっていることがあります。無理に力を入れると壊れるおそれがあるため、管理会社などに相談してください。
「右に2回」の2通りの数え方
開かない原因で特に多いのが、回数の数え方の違いです。たとえば「右に2回まわして3」の場合、次の2通りの読み方があります。
| 数え方 | 止める位置 |
|---|---|
| 2回通過させる | 3が目印を2回通り過ぎたあと、3回目に来たところで止める。多くの説明書はこの意味です。 |
| 2回目で止める | 右に回し始めてから、3が目印に来た2回目で止める。 |
どちらの意味かは、機種や案内文を書いた人によって異なります。一方で開かなければ、リセットしてからもう一方を試してください。
それでも開かない時は
賃貸住宅なら、まず管理会社か大家さんに連絡してください。番号の確認や、錠の点検・交換を手配してもらえます。分譲マンションの場合は、管理会社や管理組合が窓口です。
夜間や休日ですぐに開けたい場合は、鍵開け業者に依頼する方法もあります。料金は業者や時間帯によって大きく異なるため、作業前に見積もりを確認しましょう。賃貸の場合は、業者を呼ぶ前に管理会社へ連絡しておくと、費用負担のトラブルを避けられます。
ドライバーなどで無理にこじ開けると、扉や錠が壊れ、修理費を請求されることがあります。
よくある質問
番号を間違えて入力したら、どうすればいいですか?
ダイヤルを右に3〜4周まわしてから、最初の手順に戻ってやり直してください。間違えた状態から番号を合わせ直しても開きません。
何度やっても開かない場合、ポストが壊れているのでしょうか?
多くは回し方の違いが原因ですが、長年の使用でダイヤルや錠の内部が摩耗していることもあります。数え方を変えても開かない場合は、管理会社や大家さんに点検を依頼してください。
郵便物が取り出せず困っています。郵便局に頼めますか?
郵便局はポストを開けることはできません。賃貸なら管理会社、持ち家なら鍵開け業者に相談してください。急ぎの書類がある場合は、差出人や郵便局に事情を伝えておくと安心です。